医師と進める肥満症治療|こいずみ内科・消化器内科クリニック|愛媛県八幡浜市八幡浜駅前

〒796-0021愛媛県八幡浜市桧谷2丁目780番地
0894-22-0023
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肥満症(自費診療)

医師と進める肥満症治療|こいずみ内科・消化器内科クリニック|愛媛県八幡浜市八幡浜駅前

医師と進める肥満症治療

ウゴービ®・ゼップバウンド®による週1回の注射治療

「体重を減らす」だけではなく、健康を守るための治療です

肥満症は、体重の増加によって高血圧、脂質異常症、糖尿病、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群などの健康障害が起こっている、または起こりやすい状態です。当院では、薬だけに頼らず、食事・運動・睡眠などの生活習慣を一緒に見直しながら治療を進めます。

  • 週1回
    ご自宅で自己注射
  • 少量から
    体調に合わせて段階的に増量
  • 毎月確認
    体重・副作用・生活習慣を確認

肥満症は「意志の弱さ」ではなく、治療の対象となる病気です

体重は、食事や運動だけでなく、遺伝、年齢、睡眠、ストレス、ホルモン、服用薬など多くの要因の影響を受けます。
「頑張っても減らない」「減っても戻ってしまう」という悩みは珍しくありません。

当院の治療目標

  • 無理のないペースで体重を減らし、リバウンドしにくい生活習慣を身につける
  • 血圧・血糖・脂質・脂肪肝など、体重に関連する健康リスクを改善する
  • 筋肉をできるだけ保ちながら、体脂肪を減らす
  • 薬の効果と副作用を毎月確認し、安全に治療を続ける

美容目的の「短期間ダイエット」とは異なります

自費診療であっても、すべての方に薬を処方するわけではありません。BMI、肥満に関連する健康障害、これまでの生活改善、既往歴、現在の薬などを確認し、医学的に治療が適切かを医師が判断します。標準体重の方への安易な処方は行いません。

このような方はご相談ください

  • 食事や運動を見直しても、十分な減量ができない
  • 減量とリバウンドを繰り返している
  • 肥満に加えて、高血圧、脂質異常症、糖尿病、脂肪肝などがある
  • 体重増加により、息切れ、膝や腰の負担、いびき・日中の眠気などが気になる
  • 医師の管理のもとで、安全に薬物治療を受けたい

治療の対象となる方(適応基準)

ウゴービ®・ゼップバウンド®は、どなたでも使用できる薬ではありません。当院では、保険診療と同じ基準で適応を判断します。20歳以上の、次の【1】と【2】の両方を満たす方が対象です。

【1】高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかがあること
【2】食事療法・運動療法を行っても十分な改善が得られていない肥満症で、次のいずれかに該当すること

  • BMI 35以上の方 : 高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれか1つがあれば対象となります。
  • BMI 27以上35未満の方 : 下記の「肥満に関連する健康障害」を2つ以上有し、そのうち1つが高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかである必要があります。

肥満に関連する健康障害

高血圧/脂質異常症/糖尿病(耐糖能異常)/脂肪肝などの肝疾患/閉塞性睡眠時無呼吸症候群/冠動脈疾患/高尿酸血症(痛風)/腎疾患/変形性関節症などの運動器疾患/月経異常(女性不妊) など

BMIの計算方法

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m) 
例:体重95kg・身長170cmの場合 → 95 ÷ 1.70 ÷ 1.70 = 32.9

※ご自身が適応に該当するかご不明な場合も、まずは診察でご相談ください。
最終的な適応の判断は、診察・検査のうえ医師が行います。BMIの数値のみで自動的に処方が決まるものではありません。

ウゴービ®とゼップバウンド®について

どちらも日本で承認されている肥満症治療薬で、週1回皮下注射します。薬の特徴だけでなく、体調、持病、併用薬、副作用、費用を踏まえて医師と相談して選びます。

ウゴービ®

一般名:セマグルチド

  • GLP-1受容体に作用する薬です
  • 空腹感をやわらげ、少ない食事量でも満足しやすくします
  • 0.25mgから開始し、体調をみながら段階的に増量します
  • 最大用量は2.4mgです

ゼップバウンド®

一般名:チルゼパチド

  • GIP受容体とGLP-1受容体の両方に作用する薬です
  • 糖尿病治療に使用される「マンジャロ®」と同様の薬です
  • 食欲や食事量を抑え、体重減少を助けます
  • 2.5mgから開始し、体調をみながら段階的に増量します
  • 最大用量は15mgです

共通するポイント

  • 食事療法・運動療法を続けながら使用します。薬だけで体重を落とす治療ではありません。
  • 毎週同じ曜日を目安に、腹部・太もも・上腕などへ皮下注射します。
  • 吐き気などの副作用を抑えるため、少量から始めてゆっくり増量します。
  • 体重の減り方には個人差があり、最大用量まで増量する必要がない方もいます。
  • 治療を中止すると食欲が戻り、体重が再び増えることがあります。生活習慣の継続が大切です。

どちらが自分に合うかは、診察で一緒に決めます

「効果が強そうだから」という理由だけで薬を選ぶことはおすすめしません。過去の病気、胃腸症状、胆石・膵炎の既往、糖尿病治療薬、妊娠の可能性などによって適切な選択は変わります。

体重減少の目安

臨床試験では、食事・運動などの生活改善と併用することで、長期的な体重減少が報告されています。ただし、治療前の体重、用量、継続期間、生活習慣などによって結果は大きく異なります。「何kg減る」と保証できる治療ではありません。

治療の流れ

初診で安全性を確認し、少量から開始します。
治療中は定期的に体重・副作用・生活習慣を確認し、増量・維持・減量・中止を判断します。

1

ご予約

ホームページまたはお電話から、肥満症自費診療の初診をご予約ください。

2

初診・問診

体重、BMI、腹囲、血圧、体重変化、食事、運動、睡眠、飲酒、既往歴、現在の薬などを確認します。初診は、基礎疾患の確認のため保険診療として診察・検査を行います。

3

必要な検査

血糖・HbA1c、脂質、肝機能、腎機能などを必要に応じて確認します。直近の健診結果をお持ちの方はご持参ください。

4

治療方針の決定

ウゴービ®またはゼップバウンド®の適否を判断し、期待できる効果、費用、副作用、治療目標をご説明します。

5

自己注射の練習

注射の打ち方、保管方法、注射部位、使用済み注射器の扱いをスタッフが分かりやすくご説明します。

6

低用量から開始

最初は少量から開始します。吐き気などが強い場合は、増量を延期したり、用量を戻したりすることがあります。

7

定期診察

原則として約4週間ごとに、体重、食欲、副作用、食事・運動、血圧などを確認し、次の用量を決めます。

8

効果判定

3〜6か月を目安に治療効果と継続のメリットを確認します。効果が乏しい場合や副作用が続く場合は、治療を見直します。

治療中に大切な3つの習慣

  1. 食べる量を急に減らしすぎない
  2. たんぱく質を意識し、無理のない筋力トレーニングを行う
  3. 脱水を防ぐため、こまめに水分をとる。

急激な減量では筋肉量も減りやすいため、体重だけでなく体調や体力も確認します。

用量は少しずつ増やします

ウゴービ®の一般的な増量イメージ

0.25mg 0.5mg 1.0mg 1.7mg 2.4mg
開始 段階的に増量 段階的に増量 段階的に増量 段階的に増量

通常は約4週間ごとに次の用量へ進みますが、副作用や体重変化に応じて同じ用量を続けることがあります。

ゼップバウンド®の一般的な増量イメージ

2.5mg 5mg 7.5mg 10mg 12.5mg 15mg
開始 必要に応じて増量 必要に応じて増量 必要に応じて増量 必要に応じて増量 必要に応じて増量

通常は少なくとも4週間以上の間隔をあけて増量を検討します。
維持量は一般的に10mgですが、必ずしも用量を増量することが治療目標ではありません。

注射を忘れたとき

薬ごとに対応が異なります。自己判断で2回分をまとめて注射せず、当院へご連絡ください。
嘔吐や下痢が続いているとき、食事や水分が十分にとれないときも、注射前にご相談ください。

副作用と安全のための注意点

比較的よくみられる症状

  • 吐き気、胃もたれ、食欲低下
  • 便秘、下痢、腹痛、おなかの張り
  • げっぷ、胸やけ
  • 注射部位の赤みや痛み
  • だるさ、頭痛

多くは治療開始時や増量後に起こりやすく、時間とともに軽くなることがあります。
症状が強い場合は、無理をせず医師へご相談ください。

すぐにご連絡・受診していただきたい症状

  • 激しい、または持続する上腹部痛・背中にひびく痛み(急性膵炎など)
  • 右上腹部の強い痛み、発熱、黄疸(胆石・胆のう炎など)
  • 強い腹痛、腹部膨満、繰り返す嘔吐、便やガスが出ない(腸閉塞など)
  • 水分がとれない、尿が極端に少ない、強いふらつき(脱水・腎機能悪化など)
  • 息苦しさ、顔・唇・舌の腫れ、全身のじんましん(重いアレルギー)
  • 糖尿病薬を使用中の方の冷汗、動悸、手の震え、意識がぼんやりする症状(低血糖)

治療を受けられない、または慎重な判断が必要な方

  • 妊娠中、授乳中、妊娠を希望している方
  • ウゴービ®・ゼップバウンド®、または同系統の薬で重いアレルギーを起こしたことがある方
  • 他のGLP-1受容体作動薬・GIP/GLP-1受容体作動薬を使用している方
  • 膵炎、胆石・胆のう炎、重い胃腸障害、重い腎機能障害などの既往がある方
  • 1型糖尿病、糖尿病性ケトアシドーシスの方
  • 摂食障害が疑われる方、短期間に極端な減量を希望する方
  • 手術・内視鏡検査・鎮静を予定している方(胃の内容物が残りやすくなるため、必ず事前にお申し出ください)

診察時に必ずお知らせください

現在使用している薬・サプリメント、過去の膵炎や胆石、胃腸の病気、糖尿病網膜症、腎臓病、妊娠の可能性、手術や内視鏡検査の予定などをお知らせください。お薬手帳をご持参いただくと安全確認がスムーズです。

料金表

自由診療のため健康保険は使用できません。下記は税込価格です。
初回のみ初診料1,500円をいただき、各薬剤価格には再診料を含みます。
ウゴービ®は注射針が別売のため、針代(14本入り1袋 300円)を別途申し受けます。針のみの販売は行っておりません。

初回費用

初診料:1,500円(税込)+ 初回に処方する薬剤費

ウゴービ®(週1回・4週間分)(下記の針代が別途必要です)

用量 料金(税込)
0.25mg 10,000円
0.5mg 15,000円
1.0mg 23,000円
1.7mg 34,000円
2.4mg 45,000円
注射針(14本入り 1袋) 300円

ゼップバウンド®(週1回・4本分)

用量 料金(税込)
2.5mg 16,000円
5.0mg 28,000円
7.5mg 36,000円
10.0mg 39,000円
12.5mg 44,000円
15.0mg 48,000円

料金に関する注意

  • 薬剤の用量はご希望だけで決めることはできません。医師が医学的に判断します。
  • 副作用などにより処方できない場合、または治療を中止する場合があります。
  • 薬剤の流通・在庫状況により、ご希望の薬剤や用量を用意できない場合があります。
  • ウゴービ®・ゼップバウンド®の処方は自費診療です。高血圧、脂質異常症、糖尿病などの治療は、これまでどおり保険診療で継続します。
  • 保険診療と自費診療を同じ日に併せて行う「混合診療」は法令で禁止されています。このため、肥満症の自費診療と他の保険診療を同日に受けることはできません。受診日を分けてご予約ください。
  • 初診時の診察や、基礎疾患の確認のための検査は、内容によって保険診療となる場合と自費診療となる場合があります。どちらになるかは、診察時に必ず事前にご説明します。
  • 針代(ウゴービ®)は薬剤費と別に申し受けます。処方後の未使用分(針を含む)の返品・返金はいたしかねます。

料金例

ウゴービ®0.25mgで開始する場合:初回 11,500円+針代300円(税込)
ゼップバウンド®2.5mgで開始する場合:初回 17,500円(税込)。2回目以降は、処方用量の薬剤価格に再診料を含みます。

よくあるご質問

どのくらいで効果が出ますか?

食欲の変化は比較的早く感じる方もいますが、体重は数か月かけて徐々に変化します。体重の減り方には個人差があり、早く減らすことよりも、安全に続けることを重視します。

注射は痛いですか?

細い針を使うため、痛みは軽いことが多いですが、感じ方には個人差があります。初回に注射方法を練習し、不安がない状態で開始します。

食事をほとんど食べなくてもよいですか?

いいえ。食事を極端に減らすと、脱水、便秘、低栄養、筋肉量の低下につながります。たんぱく質、野菜、水分を意識し、無理のない食事量を保ちます。

副作用が出たらどうすればよいですか?

軽い吐き気や便秘でも、つらい場合はご連絡ください。増量を延期したり、用量を調整したりします。激しい腹痛、繰り返す嘔吐、水分がとれない場合は早めの受診が必要です。

目標体重になったらすぐにやめられますか?

中止後に食欲が戻り、体重が増えることがあります。目標達成後も、生活習慣や体重の推移をみながら、維持量や中止時期を相談します。

糖尿病の薬と一緒に使えますか?

併用できる場合もありますが、薬の種類によっては低血糖の危険が高まります。自己判断で開始・中止せず、必ずお薬手帳をお持ちください。

飲酒してもよいですか?

過度の飲酒は、脱水、低血糖、膵炎、脂肪肝などのリスクを高めます。飲酒量が多い方は、治療開始前に必ず医師へお伝えください。

健康診断の結果は必要ですか?

直近の健診結果や採血結果があればご持参ください。安全に処方するため、必要に応じて追加の検査をご案内します。

使用済みの注射器はどうすればいいですか?

使用済み注射器は医療廃棄物のため、次回持参してください。クリニックで破棄します

予約の変更・キャンセルは可能ですか?

診察予約の変更は可能です。発注いただいた後のウゴービ®、ゼップバウンド®に関しては原則キャンセルできません。発注後はキャンセルご希望の際にも、100%の薬剤代がかかりますので、ご注意ください。

ホームページ掲載時の重要事項・免責表示

本診療は自由診療です。診察の結果、医学的に適応がない場合や、安全に治療できないと判断した場合は処方できません。
治療効果には個人差があり、体重減少を保証するものではありません。
薬剤には吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などの副作用があり、まれに急性膵炎、胆のう疾患、腸閉塞、重いアレルギー、脱水による腎機能悪化などが起こることがあります。
医師の指示に従い、定期的な診察を受けてください。

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